WELCOME!!

平成18年に設立した米原市女性の会は、子育て支援、男女共同参画、環境問題、防災安全、組織の活性化を5つの柱に、女性ならではの視点を大切にして、住みよい地域づくりの担い手として活動しています。

                                                          詳しくはこちら    

事務局 〒521-0242  米原市長岡3127番地 山東公民館内 

                   ℡ 0749-55-2578

米原市女性の会の四季

米原市女性の会は、設立12周年を迎えました。長年地域でまちづくり、生活の向上に貢献してきた婦人会活動を絶やすまいと、当時旧坂田郡4つの地域で役員をしていた人たちが集まって、設立にこぎつけました。

米原市は、6月下旬に風速65メートルの竜巻が旧山東地区を襲い、家屋の大きな被害等、生活に大きな影響を及ぼしました。

四季の移り変わりがはっきりした美しい里山と清流のまち、米原市は比較的災害が少ないまちだと誰しも思っていたのですが、近年の激しい気象は、容赦ありませんでした。その後も西日本は豪雨の被害が甚大で、多くの方が亡くなるなど、胸が痛みます。こんな時こそ、人と人との結びつきが大きな力を発揮しますね。

今後ともご理解ご協力をよろしくお願い致します。

                              猛暑の平成30年7月、米原にて

お知らせ

米原市女性の会の役員が中心になり、立ち上げた米原市地域創造会議支援事業「コスモスの会」です。

障がいがある方、理解がある方の結婚支援事業を行っております。

第5回めの「ときめきパーティー」を12月2日(日)午前11時から「エクシブ琵琶湖」にて開催いたします。

みなさまのたくさんのご参加をお待ちしております。

平成31年が開けました。平成最後の年になります。米原市女性の会が、会員の声を聴いて始めた障がいがある人と理解がある人の結婚支援活動である「コスモスの会」は、米原市地域創造会議支援事業です。「まちづくりスタート事業」として3年間の活動を終わろうとしています。

「ときめきパーティー」と称して、婚活パーティーを計5回開催しました。当初から参加いただいている方も複数おられて、カップルになると言う本来の目的以外に多くの人の輪が生まれました。

いくつもの喜びや悲しみを経験し、人生を切り開いてきた女性たちが、障がいがある人の結婚支援というあまり例がない取り組みにチャレンジしました。

当初は障がいがあるわが子を持つ母の願いにこたえようと始めたのが、3年たった今、母ではなく本人の願いにこたえたいと思うようになりました。

1月20日、米原市人権総合センターS.Cプラザにて長崎県の諫早市から社会福祉法人南高愛隣会 結婚推進室「ぶ~け」事業部長の松村真美さんを講師に迎えて講演会を行いました。米原市だけではなく、湖北地域の多くの福祉関係の事業所にチラシを送りました。私たちなりに結婚支援について、就労支援や生活支援と共に考える機会にしてほしいと呼びかけたつもりでしたが、福祉関係の支援者、また当事者本人、ご家族の皆様の参加は少なく残念に思いました。支援者にとってこそ恋愛、結婚支援は「パンドラの箱」だと松村さんは言われました。障がいの有無にかかわらず、結婚しない人生を選択する人は増えていますが、でも人を好きになって一緒に居たいと言う気持ちがあれば、法的な手続きを踏む婚姻でなくてもパートナーとして暮らすことを支援することがどれほど、あたりまえのことなのか、いきいきした表情、瞳の輝きを引き出すのは、どんな優秀な支援員がたてる支援計画でもなしえないことだと言われていました。私たちのこの3年間の拙い取り組みがさざ波を立てて、組織として動いている支援者たちに届くことを願っています。

結婚してもしなくても最後はみんな「おひとりさま」