ちふれん 婦人会館のつどい

3月1日、ちふれん研究大会、婦人会館のつどい、会館友の会のつどいに参加してきました。

参加者90人、来賓の方々もおおぜいいらしていて、盛会でした。1か月半もたってからで、ずいぶん間の抜けた更新になってしまいましたが、地域では婦人会はどんどん落ちていくといわれます。いわゆる消滅してしまうという意味ですが、つどいに参加しているといやいやどうして、まだまだちふれんは健在だなと感じるくらい、みなさんのバイタリティには感服します。

午前は、全国地域婦人団体連絡協議会会長の柿沼トミ子さんをお迎えして講演を聴きました。とってもパワフル、今後の女性の会の活動の新しい方向性を示唆しもらったような気がしました。内容は後日配布されます広報「滋賀ちふれん」をご覧くださいね。

午後は、第58回滋賀県人権教育研究大会で発表された湖南市女性の会「みんなにやさしいまちづくり」の取組みの報告を聴きました。個人的にはとても興味がありました。石部駅周辺は、昨年、「生きることが光になる」というテーマで滋賀県全域で行われた糸賀一雄生誕100周年記念事業ゆかりの障碍者福祉施設がいくつもあるところです。理想の石部駅をみんなで考えようと住民にアンケートを取り、提言し、実際に駅前の危険な五さ路が改善される、素晴らしいと思いました。女性の会がこんな活動ができるのだと思いました。

ちなみに湖南市女性の会は広報「こにゃんだより」も最優秀賞をとっておられました。その後は「地婦連活動をもっと活発にするために」というテーマでパネルディスカッションが行われ、米原市女性の会からは北村きのさんがユーモアたっぷり、パネラーとして米原市の実情、今後の意気込みを語ってくださいました。

中野会長が引退とのことで寂しいかぎりですが、前夜、朝までかかって100個作られたというお手製の桜餅をいただいて大満足でした。パクパク食べられる桜の葉の塩漬けのレシピのメモをし忘れて、後悔しています。

湖南市女性の会「こにゃんだより」です。

石部駅周辺の環境改善の取り組みの報告がされています。